大阪といえばうどん、というイメージを持たれる方は多いかと思いますが、梅田界隈にはおいしいそば屋も数多くあります。この記事では、おしゃれな名店から安くて気軽に行けるお店まで、さまざまな特徴を持つそば屋を10店紹介します。
【北新地】そば處 とき
「そば處とき」では、北海道・音威子府産のそばを石うすで自家製粉、熟練したそば職人が手打ちで仕上げたそばをいただけます。
店構えは純和風の上品な雰囲気で、店内はすべてテーブル席なので落ちついて食事できますよ。オーソドックスな二八そば、香り高い十割そばの他に、季節限定のそばが特徴的。いつ訪れても新しい発見があるそば屋です。お昼には、味・食材・食感・香りのすべてにこだわった特製の巻き寿司半切れが、すべてのそばについています。平日は25時までと遅くまで営業しており、そばに合う季節の料理や日本酒があるのも魅力です。
【中崎町】大阪松下
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「大阪松下」は、「そばの神様」と呼ばれるそば職人「達磨・高橋邦弘」氏のもとで修業し、その後フランスで9年間修業した店主が営むそば屋です。提供されるそばは、全国から厳選したそば麦を仕入れて店内で製麺しています。そばの「香り」「身の甘さ」「味」が一番わかるように、メニューはざるそばのみというこだわりようです。つゆに使う醤油は国産大豆を使用して1年熟成させたもの、だしは枕崎産の2年寝かせた本枯節を使用するなど、おいしいそば作りへの信念が感じられます。
【北新地】守破離
守破離ではそばの実を手挽きして、手ごね・手打ですべてのそばを仕込んでいます。十割そば・粗挽きそば・太切り、細切りそばなど、そばの種類によって引き方やそば粉を変えるなど、そばへのこだわりは十分!わさびも伊豆産の新鮮な生わさびを使用し、食べる直前に自分ですり下ろします。だしについても昆布と青魚の調合を変え、食べ方に合わせて最もおいしくなるような工夫がされています。陶芸家が一つひとつ手づくりしている器を使用しているので、目でも楽しめるようになっているのもうれしいですね。
【北新地】喜庵
【北新地】十割蕎麦 玄盛
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「十割蕎麦 玄盛」は西日本で唯一わんこそばが食べられるそば屋です。多彩なメニューが揃っているのが玄盛の魅力。ボリューム満点の「海老天盛り蕎麦セット」をはじめ、すだちが大量に入った「冷製すだち蕎麦」「自然薯月見蕎麦」など、季節に合わせたユニークな料理を楽しめますよ。そばを使った一品料理や、数量限定の京赤地鶏・京鴨など、お酒のつまみも充実。平日は朝の4時まで営業していますので、居酒屋使いとしても重宝するお店です。
【阪急梅田駅】みす美
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みす美は、創業100年以上の老舗そば屋です。阪急梅田駅の近くにありながらも、リーズナブルで美味しいそばが食べられます。北海道産のそば粉を手打ちして作ったそばは、香りがよくのど越しも爽快で、サバやうるめ、昆布を使用して毎日引いているだしも美味しいです。そのだしを使用した「だし巻き」は、そばと並んでみす美の看板商品。フワフワのだし巻きと艶のあるごはん、そばも一度に味わえる「だし巻き定食」は、売り切れ必至の大人気メニューです。
【阪急梅田駅】潮屋 梅田店
「潮屋」は新梅田食堂街の中にある立ち食いそば屋です。国産材料を厳選した自慢のだしと、自家製の生めんを使用したそばは、リーズナブルな価格ながら美味しさも十分。早朝から深夜まで営業しておりタイミングを問わず使いやすいです。丼物やセットメニューも充実しているので、さっとご飯を食べたい時に重宝するお店ですよ。
【東梅田】瓢亭
「瓢亭」はお初天神の東横にあるそば屋です。名物の「夕霧そば」は、柚子の表皮を細かくおろしてそばに混ぜ込んだ逸品。そばと柚子の風味がマッチしていて、独特の気品を感じる味わいとなっています。瓢亭の生そばは水分量が少なく日持ちするのが特徴なので、持ち帰りにも最適です。夕霧そばにつかう柚子は、高知や徳島で取れたものを仕入れています。11月から12月の間に柚子皮を仕入れており、上皮を取った柚子を来店したお客様に配るという、冬だけのうれしいサービスもあります。
【東梅田】瓦そば すずめ
「瓦そば すずめ」は、山口県の郷土料理「瓦そば」をアレンジして提供しているそば屋です。国産そば粉に宇治抹茶を練り込んだ風味のよい茶そばが、熱した瓦に乗せられて運ばれてきます。和牛肉・錦糸卵・ねぎ・海苔・レモン・もみじおろしと豪華な具材は、見た目も華やか。数種類の削り節を使った関西風の出汁につけていただく瓦そばは、パリパリに焼けた茶そばの食感と香りがクセになりますよ。
【阪急梅田駅】鴨門
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